過去問は10月の時点で、正答率どのくらいが望ましい?
授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
秋になりましたね、まだ暑いけど(;´・ω・)
夏の間に受験勉強は進みましたでしょうか?
秋になると入試まで早いですよ感覚的に!
この辺りで過去問に挑戦しようとする人も多いでしょう。
今の段階で志望校の過去問は何割解けているべきなのでしょうか?
よく質問をもらうので、ご紹介しますね。
◆10月の時点で正答率は合格点マイナス1割!
10月で本格的に過去問を解くのは、まあまあ早い方かもしれません。
夏の段階で勉強を頑張ったのですね(*^▽^*)
志望校の問題に挑戦できる段階まで来たと仮定します。
この時点で初見の正答率は、合格点のマイナス1割が望ましいです。
これは、過去問対策をしない状態で現時点の学力でのみ勝負した場合の数値です。
このくらいの正答率なら、後は過去問対策と分野別対策をするだけで大丈夫です。
ちなみに今まであまり対策していなかったような問題、英作文などが過去問に含まれている場合はそれを省いた点数を出しましょう。
◆もし、合格点マイナス1割に届かなかったら?
過去問を解いてあまり点数が良くなかったらどうすれば良いのでしょうか?
この場合、今までやってきた勉強に原因があるはずです。
英語なら、例えば英単語の正答率が悪かったり文法書をただ暗記して終わっていたり……。
今まで頑張って勉強していたつもりでも、勉強のやり方を間違えてしまっていることは多いです。
一度過去問を解くことで、自分の勉強方法の改善点が分かります。
焦らずに、今までやってきた勉強の見直しをしていきましょう!
◆時期で左右されてはいけない!
今回のテーマは10月の時点での過去問正答率でしたが、10月だから合格点マイナス1割取れなければいけないという意味ではありません!
あくまでも、志望校の過去問に挑戦できる学力を身に着けた段階での点数という意味です。
今まであまり勉強せず、夏も遊んじゃったという人が10月に過去問が全然取れないというのは当たり前ですよね(;^_^A
その場合は、過去問より基礎学力を上げる努力をしましょう。
◆最後に
過去問は情報集めである!
問題形式や出やすい問題を確認するものです。
それまでに問題集や参考書を使って勉強していきましょう。
ただし、志望校の過去問はできれば11月遅くても年内には開始しできるようにしてください。
年明けはもうあっという間に入試になっちゃいますからね(´・ω・`)
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