速読 も良いけど!
皆さんこんにちは。 日本初!授業をしない塾、武田塾三軒茶屋校です! さて、今回は英語の速読についてお話したいと思います。
もうすぐ夏休み終わりということでそろそろ過去問を目を通している受験生も多いのではないのではないでしょうか。 私立上位校、特に早稲田や慶應は英文量がとてつもなく多く、来年の2月までに読み切れるようになるのだろうかと心配している生徒が大半だと思います。 ですが僕は皆さんにこの時期に焦って欲しくないです。 この時期に速読を意識して英文を読んでも、おそらくとにかく目を速く動かして文章を読もうとしてしまうと思います。無理して早く読もうとしても、文章内容が頭に入ってこないだけでなく、それを続けてもその後の成長につながることはないです。 そもそもデキル受験生は恐らくあなた方が思っているほど速読していないです。 速読の基本は ●1文を2度読みしないこと ●段落の構造を理解すること にあります。 まず「1文を2度読みしないこと」についてですがこの理由は言わずもがなだと思います。 2度読みは明らかに時間のロスで速いスピードで2回読むより少し遅くても1回で理解する方が頭に入って来ます。 そして「段落の構造を理解すること」についてですが、これが速読で一番大事なポイントです。 そもそも入試で得点を稼ぐには素早く 1文章のテーマ 2筆者の主張 3各段落の要旨 を理解することが必要です。 つまり速読をする前には堅固な精読力が必要になるのです。 速読を意識する前に 、「志望大学程度の一文を一読で読めるか」そして「段落毎の要旨を理解できているか」「段落同士の関係(原因結果、主張具体例など)がわかるか」を意識して読むことが出来ていることが前提なのです。 そしてこれが出来る受験生は稀であるため、出来るようになってしまえば速読を意識するのは1月からでも容易に間に合います。 最終的に何が言いたいのかというと、 ●速読しようと焦らないこと ●速読する前に早稲田レベルの英文を1読で7.8割意味をつかめるレベルまで精読を極めること ●それが出来る前提で、文章全体の構造把握(主張、段落のつながりなど)をできるようにすること の3点になります。
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