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英語 基本の5文型

授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆

今回は英語の5文型について説明します。

苦手意識をもってしまっている人は多いですが、しっかり整理すれば大丈夫です。

◆自動詞と他動詞

大前提に一般動詞には自動詞と他動詞があるということを覚えておきましょう。

自動詞は、Ken walks.のように主語だけでできる動作のことです。

walkは主語のKenだけいれば動作できます。

このような動詞を自動詞といいます。

他動詞は、Ken loves Kumi.のように目的語がなければ成立しない動詞です。

loveだけだと何を愛しているのか分かりません。

動詞の後ろに、~を・~にといった目的語が必要になります。

このような動詞を他動詞といいます。

◆第一文型:S+V

Sとは主語、Vとは動詞のことです。それ以外にありません!

例えばBirds fly.は鳥は飛ぶという意味なので、それだけで意味が成り立ちます。

Birds fly fast.の場合でもfastは修飾語なので同じく第一文型となります。

◆第二文型S+V+C

Cは補語です。

文の意味はS=Cという関係になります。

My brother became a doctor.という文はMy brotherのS=a doctorのCが同一人物となっています。

第二文型を作る動詞は、be動詞か自動詞(be動詞と置き換えられる自動詞)です。

そして、Cになれるのは名詞と形容詞だけです。

動詞の後ろに形容詞があったら必ず第二文型です。

◆第三文型S+V+O

他動詞の説明で述べた、目的語がなければ意味が通じない他動詞の分です。

Oは目的語のことです。

Ken bought a magazine.という例では、目的語のa magazineがなければ何を買ったか分かりません。

第二文型と混乱する人がいますが、S=Cになるのが第二文型です。

S=Oにはならないので、主語とイコールにならなければ第三文型になります。

◆第四文型S+V+O+O

ここから若干複雑になってきましたかね…。

主語以外に名詞が2つ出てきます。

My mother gave me a watch.という文ではgiveという他動詞に目的語を二つつけることで、SはVするOにOをという文になります。

名詞が2つ並んでいたら第四文型かもしれないと思ってください。

上記のような訳になるか確かめてみましょう。

◆第五文型S+V+O+C

これはずばりO=Cの関係が成り立っているかで判断しましょう。

She made me happy.という文は一見第四文型と間違えそうですが、happyは形容詞なので違いますね。

そしてme=happyという関係が成り立っています。

SはO=Cという状態Vするという意味になったら第五文型です。

◆最後に

大学入試の英語になると、感覚だけでは解けなくなります。

構造もしっかり理解できるようにしておきましょう!

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