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模試の活用法 後編

前回の続き、模試の有効活用法についてです。 前回の記事はコチラ!

~模試の活用法 後編~

④時間配分をチェック

模試では本番と似たような環境でテストを受けることができます。

会場の空気感であったり、周りに座る人たちの様子であったり、普段自分一人で勉強するときには感じられない雰囲気の中で試験に臨むことができます。

そんな中で、時間配分をしっかり考えて自分が思い描いていた通りにテストを進められるかを確認できるのも模試の利点の一つです。

普段であれば時間通りにできるはずなのに、模試では同じようにできない!

という人がいたとしたら、その原因を探すのも模試の使い方の一つ。

例えば、緊張であったり、隣の人が気になってしまったり、マークシートにマークする時間を普段の勉強時には換算していなかったり…といったことを自己分析することもできます。

本番に近い状況でないと見えてこないものが模試では見えることも多いです。

拾えるものは全部拾って、無駄のない模試にしましょう!

⑤同じ模試の問題は3回解く

これは、聞いたことがあるという人もいるかもしれません。

3回も解く必要があるの?と思った人もいるのでは?

実は、同じ問題を何回も解くということは皆さんが思っている以上に大切なことなのです!

まず、最初の一回は試験の時に解きます。

この時、当たり前ですがみなさんは出てくる問題と初対面ですよね。

そこで、どのように解くのかな?とかこの文章はどういう意味なのだろう?と考えます。そして試験終了後の当日のうちに解答を見てどこがあっていてどこが間違っているのかをチェックします。

そこで解き方や単語の意味を見て、ああ~納得!と言って満足してしまっている人、多いのではないでしょうか。

大事なのはそのあとの反復、そして定着です。

一週間後に同じ模試の問題を解き、さらに一か月後に最終チェックとして問題を解く。

この三段階により、ようやく内容が定着するのです!

模試は三回やって初めて元が取れる、と考えましょう

これらのことを参考にして模試を有効に使ってください!

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