文系科目 各科目ごとの勉強方法
授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
今回は文系科目の各科目ごとに、最適な勉強方法をご紹介します。
どの科目においても、まず大切なのは基礎です。
建物で例えるなら、土台が不安定なままいくら立派なビルを建ててもいつか崩れます。
むしろ、ビルが建ちきる前に崩れてしまうでしょう。
それは勉強でも同じことが言えるのです。
それを踏まえた上で、各科目の勉強に励みましょう。
◆国語編
・現代文
現代文は何を覚えればできるようになる…ということがありませんね?
これは、国語力が必要になる科目です。
国文法・語彙なども必要ですが、読み慣れることも大切です。
国文法の見直し、現代文キーワードの参考書を読むことをオススメします。
その上で、最低でも一日一長文の問題を解いていきましょう。
・古典
古文と漢文は苦手という人も多いですが、実は現代文より勉強の仕方は簡単です。
暗記すべきものを覚えれば、問題が解けるようになります。
古文単語や助動詞など覚えなければならないものは絶対に覚えましょう。
そして、演習に取り組んでください!
◆社会
・世界史
社会科目は「暗記科目」です。
覚えてしまえば、得点につながる受験科目の中ではやればやる程点数が伸びやすいです。
歴史は通史が大切です。
特に世界史は範囲が広いので、通史は早めに終えて何周もくり返しましょう。
流れをつかんだ後は、問題集を使ってどのような問題があり回答方法があるのか覚えていきましょう。
・日本史
日本史は世界史に比べて、通史が短めです。
そして、日本の歴史なのでなじみ深く手が出しやすいかもしれません。
しかし、逆に言えば皆ある程度把握してしまっているということ。
その為、入試では得点差を出す為に難易度の高い問題を出す学校が多いです。
特に、有名な大学を目指している人は要注意です。
教科書には載っていない、資料集の隅っこに書かれている問題も出てきてしまいます。
つまり、教科書内容はできて当たり前の状態で戦わなければなりません!
勉強方法は、世界史と同じく通史を終えて問題演習をしていきます。
それと一緒に資料集も読み込んでいきましょう。
◆英語
大学入試で最も重要と言っても過言ではない英語です。
文系科目の中で、一番時間がかかるのはやはり英語です。
ゆっくり勉強はしていられません。
早めに習得していきたいものです。
センター試験に出題される程度の英単語は今すぐに覚えてしまいましょう。
そして、忘れないように復習を繰り返しましょう。
文法も早めに覚え、長文で演習できるようにしましょう。
一冊のテキストを5周しなければ習得できないという気持ちで挑んでください。
実際、難関大学合格者は4~5周はやって完璧にしています!
◆模試の重要性
いきなり入試本番って不安ですよね?
そこで、良い練習になるのが模試です!
試験の感覚に慣れることができます。
また、模試の結果では自分の学力位置、志望校までの差、自分の苦手部分を知ることができます。
最終的に、入試のために大切なのは分析力です。
何が苦手か。
何故苦手か。
その解決策は。
これができなければ、自分のレベルが上がりません。
模試はそれらを分析するために、とても重要な役割があります。
模試はしっかり受け、受けっぱなしにせず分析材料として使いましょう。
◆最後に
科目ごとの勉強法をまとめてみましたが、根底にあるものは全て同じです。
インプットとアウトプットです。
基礎を覚えて、問題で解けるようにすること。
これをどれだけこなし、自分のものにできたかで合否が決まります。
どうしても入りたい志望校があるなら、がんばりましょう。
おそらく、人生で一番勉強することになります。
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