大学入学共通テストのスピーキングテストはどうやって評価されるのか?
授業をしない塾の武田塾三軒茶屋校です☆
2021年1月から実施される大学入学共通テストの英語が、他の教科と比べて大幅に変更される感じがしますね。
従来のセンター試験方式では、英語は「聞く」「読む」だけでしたからね。
それが4技能に増え「聞く」「読む」「話す」「書く」になってしまいます。
「書く」は英作文などが出題される大学もあるので、まだ分かりますよね。
しかし、スピーキングってどう評価されるのでしょうか?
英語4技能の中でも不安なのは、スピーキングではないでしょうか。
今回は、その評価方法をご紹介します!
◆実績のある資格・検定試験で評価
大学入学共通テストの英語では、外部の英語資格または検定試験を利用することになります。
入試制度が変更したからといって、すぐに現場が対応できるわけではありませんよね。
毎年50万以上が受験する共通テストで、大学入試センターが一括して採点者を確保して各大学の個別選抜に耐え得るような評価をするのは、大変じゃないですか(;’∀’)
日程もコストも相当負担することになりますからね。
そういうわけで、既にある資格・検定試験は実績がしっかりしているのでそちらを活用することになったわけです。
◆GTECの評価方法は?
中高生が対象のGTECのスピーキングテスト評価方法はどうなんでしょうか?
GTECのスピーキングテストでは、問われたことに対して明確に応えているかという観点、より効果的に伝えられているかとう観点(語彙・文法・発音・流暢さ)で評価しています。
具体的には、対話の応答文を読み上げる形式の出題で、状況や英文を理解したうえで、正確な発音で音読ができるかどうか。
図示された情報を読み取り、それに関する質問を聞き取った上で、適切に応答する力があるかどうか。
日常的な出来事について、話の流れを踏まえて相手に伝わるように状況を説明する力があるかどうか。
身近なテーマに対して、自分の意見とその意見をサポートする理由が言えているか。というものを判断します。
聞いた感じだと、大変そうですね(^^;
採点方法は、受験者の音声データを独自開発の採点システムにアップロードし、海外の採点拠点で、英語話者の視点によるものになっています。
採点評価の客観性を高めるためには、各回の問題ごとに採点者の徹底した訓練を行うとともに、一つの音声解答を複数名の採点者が採点する体制を敷いています。
何かすごそう(^^)/
観点別の分析結果も受験者に届けられるので、今後の英語力を伸ばすことに役立つ試験だと言えるでしょう。
とにかく、今まで人によっては「書く」「話す」は必要なかったのですが、大学入学共通テストでは必要になってしまったということです。
意識して動きましょう!
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