センター試験の現代文の特徴は?解くときのコツは?
授業をしない塾、武田塾三軒茶屋校です!
今回は武田塾三軒茶屋校講師の私からセンター試験について、中でも現代文の諸々をお話しできたらと思っています。
個人の感想が多く含まれているのであしからず。
◆センター試験ってこんなもの
ご存知、センター試験は国公立大学志望の人はほぼ確実に通過しなければいけないテストです。私立志望の人でも「センター利用」などの用語で聞いたことがあるのではないでしょうか?そんなセンター試験とも今年限りでおさらばです。来年度からは問題形式が大幅に変わる予定です。一部の人には朗報ですね。
しかし今回は消えゆくセンター試験の諸々についての記事になります。
センター試験は独立行政法人大学入試センターが作っている「大学入学者選抜大学入試センター試験」の略です。
無駄に長いですね。
◆センター試験現代文の問題傾向は?
当然ですが、問題は厳重に保管されており、盗むことは不可能ですので、やめた方がいいです。 こと、国語においては問題文の元々の作者にすら問題使用は伝えられておらず、後々に著作権の関係で過去問集に掲載されない場合がままあります。さらに設問の解釈が間違っていると指摘する場合もありました。本質は違うところにあるとする、という意見です。
つまり、センター国語においては比較的、文章の表面をなぞるという作業が必要になります。私大に比べて、深読み深読みで解ける問題はないということです。必ず文中に答えがあるのです。
◆センター試験現代文の対策!
センター国語の対策は簡単です。辞書や参考書、教科書で語彙力を高め、多くの文章題を解くことに限ります。
個人的には九月ごろセンター国語の過去問を解いて、センター国語対策はそれっきりでした。
そんなこと言われても、とお思いでしょう。そんなことは分かっている、ともお思いでしょう。
しかし、受験に裏技はありません。どうしても基礎が大事になってしまうのです。
一方で、こんな回答ではみなさんの要望を満たせないことも理解しています。
ですので、個人的センター国語の「コツ」というものを紹介します。
◆センター試験現代文を解く「コツ」
・センター現代文のコツ その1
「センター試験の解答には四つ連続で同じ答えにはならない」というものがあります。もしも数学以外で同じ数字を四つ連続でマークしたら一つは確実に間違っています。また、答えのマークの1~5は必ずしもバランスよくはなりません。年度によって1が多かったり、4が多かったり、色々あるので過度に気にする必要はありません。
・センター現代文のコツ その2
「センター現代文の内容に過度な反応をしない」ということです。昨今は「おほほほほほほ」や「スピンスピンスピン」などの独特な表現、「リカちゃん人形」や「やおい」などの一般的な問題では見ない語が用いられる傾向があります。文章に興味を持ってもらうためという事らしいです。余計なお世…粋な計らいですね。これらの表現に過度に気を取られる必要はありません。
・センター現代文のコツ その3
「評論は設問ごと、小説は全体を通して」です。これは問題の解き方の話です。評論文は設問が傍線部の前後を聞いてる場合が多く、小説は文全体から読み解く問題が多くなっていると「個人的に」思うからです。
評論文は傍線部まで読んで、設問を解く。解けなかった場合は次の傍線部まで読んで設問を解く。
小説は問題文本文を読んでから設問を解く、といった風な感じです。
これはスタイルの問題なので、別にやらなくてもいいですが、伸び悩んでいる人は試してみて下さい。
以上で「コツ」の紹介は終わりになりますが、結局は基礎がものを言うのであくまでプラスアルファーとしてやってみてくださいね。
センター試験も今年までなので思い出にしてくださいね。
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